木の皮で何に見える?
最近公園に行くと、少しずつ春の訪れを感じます。
桜のつぼみがふくらんでいたり、オオイヌノフグリやカラスノエンドウなどの小さなお花やツクシが生えてきたり。
公園の春を探そう!ということで、こどもと公園内を探索していると…
木の下に幹が剥がれ落ちたものがチラホラ。
色んな形、色んな大きさ。
パズルのピースのような感じです。
息子が、
「カブトムシが樹液を吸いにやってきました。ペロペロ。」
と言って、木の皮の破片をカブトムシに見立ててあそび始めました。
よく見たら本当にカブトムシみたいに角のような突起のついた破片でした。
私も今度は大きな破片を2つ選んで、
「オオムラサキも樹液を吸いにやってきました。チューチュー。」
すると息子は
「もっとちゃんとしたちょうちょが作りたいな。触覚とか…」
と言いながら細い枝を探して、木の皮と組み合わせて作り始めました。
私も一緒になって考え、ちょうど良い感じの木の皮を探して、こちらの写真のちょうちょが完成!
即興のあそびは、その想像力や展開を楽しみたいものです。
ポイントは、大人もこどもの心に乗っかること。
自然のものでもあそびは充分楽しめるということを改めて感じました。