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同時にできないことゲーム

  • 執筆者の写真: asobilaboratory
    asobilaboratory
  • 2017年5月23日
  • 読了時間: 2分

こんなシチュエーション、ありませんか??

母親は家事をやっているけど、こどもは「ママ!ねぇ、ママ!見て!!一緒にこれやって遊ぼう!」

その家事の手を一回止めて相手をできるならしてあげるのが一番いいんだろうけど、

どうしてもこれは今やっておきたい!ってこともありますよね。

うちではこれはよくある場面です。

食器を洗っている時にヒーローの人形あそびをやってほしい。

掃除機をかけているときに折り紙を折ってほしい。

などなど・・・

あまりにもそんなことが続くと、

つい

「もー!!今できるわけないでしょ!これが終わってから(怒)!!」

なんて怒ってしまったりしていました。

さて、先日読んだ本にこんな提案がありました。

「同時にできないことゲーム」をやるという提案です。

ゲームをやるのはお互いに機嫌が良い時にやるのがオススメです。

単純に、「同時にできないこと」をこどもと交互に考えていくあそびです。

「ジュースを飲みながらお歌を歌える?」

「できなーい!」

「車を運転しながら歩ける?」

「できなーい!」

「ねんねしながら目開けられる?」

「できなーい!」

こんな感じで、日常のいろんな動作を思いおこしながらやるだけです。

長いこと続ける必要はありません。

こどもが飽きたらやめてしまいます。

でも、このあそびをちょこちょこっとやっていたある日・・・

またしても私が食器洗いをしていた時に、ヒーローの人形遊びをせがまれました。

その時、

私「ねぇ、今、同時にできないことゲームみたいだね!!」

息子「・・・。ホントだぁ(笑)!洗いもののお仕事しながら、お人形は持てないね!だって、お人形が泡だらけになっちゃうもん!!」

私「そうだね!その通りだよ。じゃぁ、お仕事が終わるまで待っててくれる?」

こどもが自分で気づけたということがとても嬉しかった出来事でした。

同時に、私も怒らなくてもこんなに楽しく同じ内容を伝えることができると気づけました。


 
 
 

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