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「余白」を楽しむあそびの見守りかた


こんな風にあそびについて色々考えていながら、私はずっとずっとこども達の側について、「これは?これは?」とあそびの提案をしているわけではないです。

むしろ何もせず見ていることの方が多いかも。

でも放置しているわけじゃなく、見ています。

こどもが今どんなことに興味をもって行動しているのか。

あ、今こんなことを発見したな。

ほほ〜、こんなこと考えたのかぁ、やるなぁ!

こどもがあそびに集中している時は、なるべく声をかけないで、心の中で観察記録をつけてます。

こどもがうまくいかずにイライラしてそうな時も、ちょっと離れた所からジッと見てます。

こどもから、「ここがうまくいかないんだけど、どうしたらうまくできるんだろう?」と言ってくるまで。

下の子だったら、「うー、ママぁ〜!」と言ってできない所を指差したりしてくるまで。

ついついすぐできない事を助けたり、大人の思うあそびに持っていきたくなっちゃうんですよねぇ。

私は、私が考えるあそびよりずっとこどもが考えたあそびの方が面白いと思っているので、見守っているのもまた楽しいんです。

イメージとしては、こどもが中央で遊んでいて、その回りに充分余白をとって私がウロウロしてる感じです。

こどもがそのあと余白のどの部分であそび始めても、また同じだけ余白をとってウロウロ。

ヘルプが来たら対応、たまに提案、くらいです。

提案した場合は、そのあとやはり様子を見てます。こちらの意図とまったく違うことを始めたりもしますが、それはそれでOK。

余白を残しておくことで、こどもが生み出す無限のあそびレパートリーに出会うことができます!!


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